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【入職2ヶ月報告】転職して後悔か?悔しい思いと不安な日々…。プライベートは充実◎

Kurin

Kurinです。

入職して2ヶ月が経ちました。
仕事では

Kurin

何となく、やれているような…!

Kurin

やっぱりダメだ…。

というどっちつかずな感覚を日々交互に感じています。
そんな行ったり来たりする感覚の原因を探っていきたいと思います。
その一方で、プライベートは充実傾向。

入職して2ヶ月が経った生の声をお届けします!

目次

やっぱり教師は使えないのか…?
業務のスピード感についていけない。

教師は多忙だ、という話はよく聞きます。
私自身、転職活動の自己アピールではタスク管理能力をそのひとつに挙げていました。

担任業務
教科指導
校務分掌
部活動
各種委員会

担任として40人の生徒を管理していましたし、教科指導においてはいくつもの科目を並行して授業していました。

Kurin

自分のタスク管理、他者のタスク管理どちらもできる方だと思っていました。

しかし最近はその自信がなくなってきています。

どんどん増える新規の顧客。

既存の顧客クロージングするよりも、顧客が増えるペースの方が早く、どんどんタスクが増えていきます。
加えて何か新しいステップに到達する度にやり方がわからず躓く。
一度経験したことがあるものも慣れていないのでいちいち確認しなければならない。

私に振り分けられている顧客は同僚と比べると多くないはずなのに、同僚よりも明らかにスピードが遅い。
慌てれば慌てるほど精度が低くなりますに繋がる。

やれていないと感じる大きな要因がこれです。

Kurin

不慣れな業務と山積みな仕事量に焦ってミスが重なる嫌なループ…。

これは練度の部分も大きく影響しているとも理解しています。

染み付いていないから確認をする。
その時間が嵩み、何をするのか理解していてもパソコンの操作に戸惑ってしまって迷い箸のようにカーソルが行き来することも多くあります。
これは明らかに慣れの部分であるため、これが改善されれば何とかやりようがあるのではないかと言い聞かせています。

勤務自体は目の疲れはあるものの、それほどキツいとは感じなくなってきました。
業務の都合上、週に一度当番で遅くなることがあるのですが、その時の9:30-20:30の勤務自体はそれほど苦になりません。教師時代は7:10出勤、20時ごろ退勤というのはザラにありましたし、休憩時間もありません。
現在は当番がある日でも1時間の休憩があるので、実質10時間勤務。
教師時代の13時間勤務と比べると3時間ほど短いのです。
この時点で感覚がイカれているようにも思いますが、ブラック臭のする勤務の時でも働き切る体力はあるようです。

Kurin

長時間働くということ自体には抵抗はないようです。

ストレスは依然として少なめ?
別のストレスも現れてきました。

以前の記事ではストレスがシンプルになったという話をしました。
対生徒、対保護者、対教師。
その中身もそれぞれがことなるものであらゆる角度からストレスにさらされていたように思います。

それは確かにその通り、業務に支障がない時にはストレスはあまり感じません。

それが現在は数字に関して不安がある時は一気に重くのしかかりあmす。
それが全てに繋がっているからこそ重いものだし、数字が出なければ生活にも影響します。
その一点に集約されるからこそ、成約直前でポシャってしまったのが続いた時にはかなり精神的に辛く感じました。
速く成果を出してホッとしたいと思ったところで目前で上手くいかないのは凹みますね。
それが続いてしまったら周囲からの目がきつくなったり、居づらくなったりしたらどうしようと不安です。

Kurin

自分はやっていけるかもしれない、という感覚がどんどん失われていっています。

入職してまだ2ヶ月も経っていない私にはさほど多くのノルマはありません。
それでも1日業務に励んでも成果が出ない日には何もできなかった無力さと、これが続いていくのではないかという恐怖が襲ってきました。

部署全体のノルマもあるため、そこに貢献できていない状態が続くと肩身も狭くなっていくのではないかと余計に怖くなってしまいます。

この気持ちを打開するには成果を出すしかありません。

あと一歩で成約へとなるところまで来たことはあるのですが、正式に売上を生み出すところまではいっていません。
根気強く誠実にやるべきことをやっていってそれが1日でも早く成果へと結びつくことを願ってやみません。

3ヶ月目に入ってもまだ売上を計上できなければそれは大きな焦りとなっていくこと間違いなしです。
着実にできることが多くなっている反面、成果が出ないというこの停滞した状況は精神衛生上よくありません。

Kurin

早く楽になりたいです…。

営業職は常にこれが隣同士。
その覚悟も持たなければなりません。

転職してからプライベートは充実中?

勤務時間の変化に伴い、平日の帰宅時間が遅くなりました。
それによって妻と晩御飯を一緒に食べられない日も出てくるようになりました。

Kurin

ドラマで見るような夫が帰ってきて1人でご飯を食べるような生活が自分にも起こるということは、想像もしていませんでしたね。

定時が教師時代と比べて遅くなったのもありますし、顧客対応のために1時間ほどの残業があるので退勤が20時前になることがあります。
そのため7時前半や7時半ぐらいで切り上げて帰れる時には”早く帰れた”という感覚を持つようになってきました。

これに対して最初は”遅くなった”と感じていたのですが、慣れというものは恐ろしいもので、最近はこれで普通かという感覚になってきました。
先ほども書いたように勤務の実働時間が教師時代よりも短くなっているのでやっていけているのかもしれません。
教師の感覚が抜けきって、その勤務形態に疑問を持ち出した時に、改めて転職の可能性を考えるのかもしれませんね。

Kurin

休日の捉え方にも変化が生まれてきました。

これまでは部活動の指導のがあるため、少なくとも土日のどちらかは潰れてしまう生活でした。
考査期間中の部活動停止期間が唯一の救いで、大会が近づいてくると土日の療法が1日練習なんていうことも少なくはありません。

今はもうそういった状況はなく、土日に入る予定はプライベートなものだけになっています。
部活動の指導も嫌いではない私にとってそれはそれで少し寂しさもあるのですが、休日に対する感覚も最初の1ヶ月から少しずつ変わってきました。

転職当初はまるまる2日間の休日があることに喜びを感じていましたが、私は”休日が少ない”と感じてしまうのです。

Kurin

世界にはやりたいことが溢れている!

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トレーニングジムに通う
読書
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カフェ巡り
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旅行

パッと挙げたものだけでも2日の休みでは足りません。
そうなると”さらなる働き方の改革が必要なのではないか…”と入社してまだ2ヶ月も経っていないのに次のステップのことをなんとなく想像してしまったりもします。

こういった休日を過ごす中で嬉しかったのは、私服を着る機会が多くなったことです。
部活動の指導をしているとジャージで過ごすことも多く、午前中にクラブをして、午後の帰宅後は基本的にはどこにもいかないので私服を着る必要性がありませんでした。
今は起きてすぐにジャージを切る必要がないため、寝間着から着替えるものが私服になりました。

私が所有している私服には妻がプレゼントしてくれたものが多くあります。
これまでなかなか着る機会がなかったのですが、妻が贈ってくれたものを身につける機会が増えたのが本当に嬉しいです。

転職をしてから始業が遅くなった分、平日の帰宅時間は少し遅くなっています。
その分、平日に妻と一生に過ごす時間が減ってしまいました。
そのためか休日に妻と過ごす時間がすごく貴重で、日用品の買い出しのような何気ない外出でも今の私にとっては楽しみです。

何気ない日常の中にも幸せを見つけようとする余裕ができたのかもしれません。

Kurin

家でもゆっくりしたいし、アクティブに動き回りたい。
どちらも大事な時間だから捨てがたい…!

久しぶりに学校に行ってきました。教師に戻りたいと思った?

6月初旬総体前の最後の土日にクラブを見にきて欲しい。

と顧問の先生から話をいただき学校に行ってきました。

久しぶりに生徒たちと接しましたが、”もう先生じゃないんだなぁ”という感覚はあまりなく。
12年間の教師の感覚はまだまだ抜けきっていないようです。

自分が好きなものを追究して、それを教えること
そして生徒たちが成長する姿を見るというのは面白いですし、そこでの生徒との関わり方はやっぱり上手だな、と思います。

Kurin

我ながら、良い教師やってたじゃんと思います。笑

しかし、午前中だけの部活動でしたが、家に着く頃には13時を回り、昼食を取ると13:30。
そして疲れて昼寝をしてしまう、という勝手の休日のあり方を2ヶ月ぶりに体験しました。

Kurin

自分の意志で言ったのに、これが精神的にしんどかった。

平日を頑張って働いたご褒美の土日を自分の意思で使えない。
今回は誘っていただいたのを断ることもできたので自分で選んで行ったので納得の上ですが、これが仕事だと考えるとやはり受け入れ難い気持ちにもなりました。

顧問の先生は大会前なので土日が2週連続で潰れており、6月の第一週は大会でさらに土日が潰れるということでした。
今戻ってこの日常に耐えられる気がせず、自分の中で教師が残っている部分と変わってしまった部分、両方を感じることができました。

夫婦時間の変化。それを受け入れないと転職はしてはいけない。

この生活リズムの変化に伴って、すごく怖くなることがあります。

Kurin

それは妻とのこれからのことです。

私は現在妻と二人暮らし、子供はいません。
望んでいないわけではないですが、共働きであるということもあり、なかなか授かるまでのペースは順調ではありません。

年齢的なものもそうですし、”もし子どもを授かった時に妻を1人にしてしまう時間も増えてしまいかねない”と考えるとどうしようもなく怖くなります。

教師の時は授業を動かせばある程度自分のすべきことをズラせたし、その他は副担任、副顧問とチームで運営できるものなので休んだり早退したりすることへの難易度は民間企業よりも低かったです。
有給の数も段違いですから、そういう意味でのハードルもひくいですね。

私の勤める会社はリモートワークもできる内容なのに基本的には認められていないのでそれもネックです。
子どものことで早退をし、家で勤務をする方もたまにいるので完全に認められていないというわけではないですが、子どもに関する事情がどこまで認められるのか、もし授かった時には体の変化も伴う妻をどれだけ支えられるのかと考えると怖くてたまりません。

妻は私の働き方の変化も理解してくれていて、平日に一緒に晩ごはんを食べられないことがあっても気にしないと言ってくれています。

Kurin

本当は嫌じゃない?寂しくない?

妻:こけしちゃん

全然気にならんよ。帰るまでゆっくりしてる。
私が良いって言ってるのに、何回も尋ねられるの鬱陶しい。

言葉ではそう言ってくれていますが、妻も働いているのでストレスのはけ口が減り溜め込んでいないか、孤独を感じたりしていないかが心配でなりません。

今はまだ2ヶ月、転職をしたことによる家族への影響がどう出ていくのか。
自分のことよりもそれが1番怖いかもしれません。

車通勤って気楽だったな。電車通勤の大変さ。

これまでの教師経験では車やバイク以外の公共交通機関を使った通勤をしたことがありませんでした。
というよりも高校も大学もそういった形での通学をしたことがなく、人生で初めて電車通勤を経験しています。

最初は案外大丈夫かと思っていましたが、これが結構なストレスになっています。

私が利用している路線はそれほど混むわけでもなく、行きも帰りも座ることができます。
それはいいんですが、遅延や運行の取り止めが出てしまうと帰りの目処がただなくなってしまいます。

こういった話は転職を経験しなくても想像できることですが、直に体験してその大変さが身に染みてわかりました。

遅延によって朝始業に間に合うかわからない焦り
疲れているのに合う電車がなくスムーズに帰れないストレス
退勤後にちょうどいい電車がなかった時に無駄に待たなければならなかったりするストレス

最初は電車に乗ってる時は本も読んでいられるし、動画も見られる。
寝てれば着く環境も悪くないなどと思っていました。

それは確かにそうですが、車通勤のように行き方の選択肢が多く、ルートを自分の意思で選べることや、移動のタイミングを自由に選べることもまた魅力だったのだなぁと思います。

電車通勤を2ヶ月続けてわかり始めた印象の変化でした。

Kurin

勝手に移動してくれるけど、勝手にしか移動してくれない電車。
もっと都合よく動いてくれたらなあ。

さいごに。違うことを受け入れる。

こうやって色々と入植後の報告をしていると、どうしても教師との違いについて話をすることになります。
そうするとどちらの方がいいのかという方向に進んで行ってしまいがちですが、これもそろそろ辞めなければならないと思っています。

なぜならどちらも良い職なのだろうし.それぞれに良さがあるからです。
その違うことに対して、是非を決めていくのはなんだか違うように思います。

教師から転職をした方にとって本当に気になるのは”転職できるのか”ではなく”転職してやっていけるのか”。

ただの教師と民間企業の比較ではなく、新たな世界に踏み込んだ、その世界への気付きを綴っていきたいと思います。
次回はそれを踏まえつつ、入職後の報告を続けていきたいと思います。

Kurin

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
今後もよろしくお願いします。

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