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実際に”使える!”と感じた面接のポイントを12個紹介します!

WEB検索で

面接 対策 ポイント

などと調べると様々な情報であふれています。
その中には有益なものもあれば、うーん…なものもあり、まさに玉石混交です。

またWEBだけでなく転職エージェント等を利用するとそのノウハウも教えてくれ、さらに情報過多の状態になっていきます。

Kurin

書籍を含めるとさらに情報があふれてしまいます。

そのため、

情報が多すぎて何が大事かわからない…。

情報が散らばりすぎて、探しづらい…。

という悩みを持つ方も少なくはないでしょう。

そこで今回は

これまで私が学んだ面接対策の中で”使える!”と感じたもの

を紹介したいと思います!

目次

”使える!”と感じた面接対策を12個共有します!

  • 現職・応募求人に対する”思い”を伝え、自分を知ってもらうことで”一緒に働きたい”と思わせる。
  • 自分を知ってもらうためには、これまでの自己選択を提示する。
  • 【自己紹介】は最長でも2分程度(400〜800字)で。それ以上だと聞く側は辛く、会話にならない。
  • ”定量化=数値化”した経験を多く提示する。
  • 【志望理由】は”思い”と”できること”に分けて構成。
  • 経験を語る場合には”ストーリー”にする。
  • ”やりぬいた経験”を提示する。
  • ”0→1”を作った経験を語る。
  • 実績を挙げる場合は”自分じゃないとできなかったか”を意識する。
  • 挫折体験・失敗経験から何を学び、どう繋げていったか?
  • 教師の経験を語るときには”見立て”、”仕掛け”、”変化”に注目する。
  • 質問に対する回答の一言目は”大見出し”を言う。

現職・応募求人に対する”思い”を伝え、自分を知ってもらうことで”一緒に働きたい”と思わせる

面接の場では自分自身が求人業務に従事できることをアピールする場ですが、それよりも大事なことがあります。

Kurin

一緒に働いてもいいと思ってもらえるかどうかです。

どれだけ経験が豊富、実績があったとしても人格が破綻していれば、人柄で不採用となります。
人柄を評価してもらうのには特に

外見
聞く態度
話す態度

が重要となります。

パット見て清潔感のある佇まいにしていることや、相手の時間を貰いながら転職活動を行っていることを理解している謙虚な姿勢、そして自分自身を高飛車に見せないようなうまいバランスのアピール方法などが大事ですね。

Kurin

自己アピールは独りよがりになってしまいがちですが、周囲の助けもあって実現できたということを添えるだけでも印象は変わりますね。

こういう人が好まれるな、こういう人は逆に嫌われるよな、という人を思い浮かべながらそれに合った一挙手一投足を意識してみましょう。

自分を知ってもらうためには、これまでの自己選択を提示する。

面接では自分自身が話すことができる時間は限られていますし、その内容も限定されます。
その中で自分自身を知ってもらうことで、一緒に働きたいと感じてもらう必要がありますよね。

そのための第一歩として転職面接では特に

自己紹介

が最初の質問として採用されることが多いです。

ここで自分の来歴を淡々と話しでも自分自身を知ってもらうことには繋がりません。
そもそも面接は自分自身をアピールする場ですので、そのアピールに繋がる情報を出す必要があります。

また転職という人生の大きな選択をするにあたり、人生軸ともいえるものを開示することで信用に足る人物であるとも認識してもらえます。

Kurin

軸がブレブレの人はなんだか信用できないですよね。

その自己アピールの基礎になるのが

自分自身の自己選択の軌跡

特に理由はないが、これを大切にしている

というよりも

こういう背景をもつから、これを大切にしている

と言った方が発言に説得力を持たせることができるということです。

また面接の中で面接担当者の方が深堀するのに

なぜ~ですか?

という言葉をつかうことがよくあります。
自分自身の経験や思考の理由や背景はほぼすべて過去の経験からきています。

そのため質問の中で、理由を求められた際に触れるであろう過去の経験について自己紹介で話すよう構成しておきましょう。

【自己紹介】は最長でも2分程度(400〜800字)で。
それ以上だと聞く側は辛く、会話にならない。

では自己紹介はどれくらいのボリュームにすべきかというと、

時間にして2分
文字にして400~800字

がいいでしょう。

これより多くなってくると情報過多になりますし、会話ではなくスピーチとなってしまいます。

転職エージェントの方に面接対策をしてもらっていた際に、私が用意していた自己紹介が気づけば5分ほどになっていました。
その際に教えていただいた目安です。

特に自己紹介は面接の最初に求められることが多いので、第一印象にも大きく影響を与えます。
最初に

この人しゃべりすぎだな…。
独りよがりな印象を受けてしまうな…。

といったマイナスな印象を持ってしまうと、その後のやりとりで取り返すのは難しくなります。

内容がどれだけ良くても、聞いてもらえなければ意味はありません。
そのため、聞きやすく頭に入ってきやすいボリュームを心がけましょう。

”定量化=数値化”した経験を多く提示する。

面接の中では実績をアピールすることが多くあります。
ただその内容が相手に具体的なものとしてイメージしてもらえているでしょうか?

○○ができます!

といってもどれくらいできるかはイメージできません。

縄跳びができます。
縄跳びは二重跳びができます。
縄跳びは二重跳びを100回できます。
縄跳びは二重跳びを1分間で100回できます。
縄跳びは二重跳びを1分間で1度も失敗せずに連続で100回できます。

このように数値や詳細が多ければ多いほど、どれくらいのレベルなのかが判断でき、その希少性も理解してもらいやすくなります。

ポイントとしては

具体的数値を挙げる
期間を挙げる
数値の変化を挙げる
資格やグレードを挙げる

といった情報を挙げるのが良いと思います。
求人の業務内容に適しているかどうかを判断する要素として

これまでの実績に再現実現性があるか

も重要であると思います。

この人ならちゃんとやってくれそう!

と思ってもらえるようにするために、実績にはイメージしてもらいやすい情報を添えましょう。

【志望理由】は”思い”と”できること”に分けて構成。

面接で必ずと言っていいほど聞かれる志望動機。
求人に応募しているのだから動機があるのは確かなのですが、案外準備するのは難しいものです。

福利厚生がきちんとしていて、休みも希望通りだから。

上場企業だし、歴史もあり地盤も安定してそうだから。

高給与だから。

そういった理由が中心であることも多いですよね。
ただ選んだ業界・職種の企業であるというだけで、志望度が低めな場合もあります。

Kurin

第一志望よりも完全に下位互換であると理由を作るのも難しいですよね。

そういった作りづらい企業の志望動機はもちろん、第1志望の志望動機にも使える構成がこちらです。

業界を志望する理由(思い)

職種を志望する理由(できること)

企業の特徴にマッチしている部分(思い・できること)

基本的には業界・職種の志望動機は使いまわしをすることができます。
その中から企業の特徴をピックアップして、自分の思いやできることと合致しているため、より望みが叶えられると思うし貢献もできると思うから志望したという感じになります。

Kurin

思いもできることも過去の経験から抽出することになりますね!

経験を語る場合には”ストーリー”にする。

面接では過去の経験を提示することも多くあります。

その場合には、淡々と事実だけを提示するのではなく、エピソードとして話をするのがいいです。
それはのちに説明するのですが、そうすることで評価が得られやすくなるからです。

状況の説明(経験の必要性)

課題や困難さ(失敗・挫折体験)

その対応策(解決・成功に向けた行動)

成果・成功(実績)

といった構成にすることで、

困難さに負けない人材であること
行動力のある人材であること
生み出した実績の提示

ができるからです。

Kurin

エピソードトークになると間延びしてしまうことがあるので、要点を簡潔に説明できるように情報の取捨選択が必要ですね!

”やりぬいた経験”を提示する。

過去の経験を話すのであれば”やりぬいた経験”を話すといいですよ。

転職エージェントの方の言葉です。
面接担当者はいわゆる「レジリエンス」という困難に負けず立ち直る力を好むようです。

この”やりぬいた経験”を表現するのにも模範的な構成があります。

目標課題の提示

困難さや失敗の提示

対策の提示

変化、実績の提示

Kurin

○○をしなければならなくなり取り組んだのですが、そこには××という課題がありました、上手くいかない中で…をすることにより~という成果を得ることができました。

といった感じでしょうか。

この時のやりぬいた結果もたらされた成果は、先ほど挙げた「定量化=数値化」で表すとよいです。

具体的数値を挙げる
期間を挙げる
数値の変化を挙げる
資格やグレードを挙げる

Kurin

こちらはどんなときにも使えますね!

”0→1”を作った経験を語る。

面接担当の方が好きなエピソードトークの1つに

0→1を生み出す経験

があります。

Kurin

何事にも挑戦する意思を持つ意欲的な人を採用したいのは理解ができますよね。

しかし、

そんなに簡単に何かを生み出した経験なんてないよ…。

と思うかもしれません。
これに関してはそこまで難しく考えなくていいと思います。

何か行き詰まりを感じた、困っている

その解決のために何か新しく取り組んだ、取り入れた

その結果改善が見られた

というエピソードを語ることができればそれで大丈夫です。
大事なのは第一人者となったことではありません。

より良くしていこう
少しで成長していこう

という意識を持ち、実際に行動できる人であることを示すのが大事です。

Kurin

真剣に仕事と向き合っていれば、そういう経験は絶対にあるはずです。
自分にとっては些末なものでも他社から見ればすごいことである場合も多いです。

実績を挙げる場合は”自分じゃないとできなかったか”を意識する。

自分は特別な人間ではないんだから、自分じゃないとできない実績なんてないよ…。

と思われるかもしれませんが、これを意識して話すことで人材の希少性をアピールすることができます。

自分じゃないとできないというと

全国1位を経験
レコード記録を持つ

といったものをイメージするかもしれませんが、そういったものでの話ではありません。

××という経験を持つ私だからこそ、必要性に気づくことができた
〇〇という経験を持つ私だからこそ、やりぬくことができた

こういった意識を持つことで、自己紹介と実績を繋ぐことができ軸のブレない働き方をアピールすることができます。
またその実績を求人業務でも発揮することができるのであれば、

入職後も同じ働きをしてくれそうだ!

と再現性を評価してもらえる要素になるでしょう。

Kurin

やはり、大事なのは一貫性ですね!

挫折体験・失敗経験から何を学び、どう繋げていったか?

挫折体験や失敗体験は”やりぬいた経験”でも取り上げることがありますし、単純にこれを質問されることがありますよね。

これが大変だったんですよね…。
うまくいかず苦労しました…。

で本当の挫折体験・失敗体験だけを挙げてしまうとこれは評価に値しません。

すでに少し触れましたが、大事なのは

”レジリエンス”=そこからどう立ち直ったか

という意識です。

上手くいかなかった経験をどのようにその先の業務に活かしたか(学び)
どうしてその挫折体験を挙げることにしたのか(思い)

を提示することにより、成長の物語として提示することができますし、自身が大事にしているものを提示し信念を知ってもらう機会にもなります。

Kurin

すべての質問がアピールの場です。
虎視眈々と機会を狙いましょう!

教師の経験を語るときには”見立て”、”仕掛け”、”変化”に注目する。

教師からの転職を目指す方の自分自身の戦う武器は

教師の経験

社会人としてのこれまでの経験を根拠として説明する必要があるためです。

ただ問題は、教師の世界や業務と会社員の世界や業務の関連を見出しづらいことにあります。
教師の常識は社会の非常識という言葉が普通にまかり通っているように、単純に業務内容を説明してもアピールには繋がりません。

その中から、アピールに足ると思われる要素を抽出して一般化することが大切です。

Kurin

授業=プレゼン
担任や進路指導=顧客に寄り添う
といった感じですね。

またその一般化に加えて、経験を語るときにはエピソード化してしまうことで内容を理解してもらいやすくなります。
その構成の仕方はこれまで開設した通りです。

質問に対する回答の一言目は”大見出し”を言う。

ここまで沢山解説してきましたが、これまでのアドバイスを盛り込んだ回答を作ろうとするとどうしても分量が多くなってしまいます。

そこできちんと構成を作っておかないと話が伝わりません。
よくある質問であれば先に準備しておくことができますが、すべての質問へ対応できるわけではありません。

そのため

一言目は大見出し=シンプルな答え

ということだけは意識してもらいたいです。

Kurin

簡単に言うと結論から話す、ということですね。

すでにお分かりの方も多いかとは思いますが、なぜこれが大切なのかというと

行きたい旅行先を教えてください。

Kurin

はい。
食べ物もおいしく、季節によって違う風景も楽しめ、観光名所も多い土地で、レンタカーを借りればまっすぐな道路を走りドライブも楽しむことができる、飛行機で2時間もあれば到着できる北海道です。

という説明から入ってしまう答え方だと、最後になるまで質問と話がかみ合わないからです。

こういった回答をしてしまうと

この人は私の質問が理解できているのだろうか…。

と会話のかみ合わなさを感じてしまい、コミュニケーション力がない人ととらえられてしまいます。

”行きたい旅行先”のシンプルな答えは”北海道”です。
そのため

聞かれたことにまず答える
その後に、できる限りの説明をする

という構成を心がけましょう。

”使える!”と感じた面接対策を12個の紹介でした!

今回は私が面接対策をするにあたり大いに参考になった情報12個の紹介でした。
当たり前だと感じられるものもあったかもしれませんが、これらを抑えた面接を展開することで、大崩れすくことのない受け答えをすることができました。

ある企業の方からは

私はすでに一緒に働きたいと思っています。

という評価を貰ったこともあり、面接の実績も残せていると感じています。

面接での回答を用意するためには自己分析や業界・職種・企業分析がしっかりと済んでいないと十分なものにはなりません。

まだまだ不完全だと感じる方はこの機会に、見直してみてくださいね!


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