ブログリニューアルにより表記が乱れている部分があります。

教師からの転職、書類選考が通らない理由についてお話します。

就活や転職活動において作成が必須の応募書類である

履歴書や職務経歴書

転職活動ではこれらが書類選考で求められ、この書類選考を通過しないと面接にまではたどり着くことができず

Kurin

特に教師が転職活動を行う場合、最初にして大きな壁となります。

この記事では

教師から転職を目指す方には書類選考がなぜ難関なのか

について解説していきたいと思います!

目次

教師からの転職、書類選考が通らない理由。
書類選考がなぜ難関なのか?

マイナビ転職によると転職活動における

書類選考の通過率は30〜50%

とされています。

Kurin

えっ、そんなに高いの!?と私は感じちゃいましたね。

なぜなら私の場合は10%も無かったように感じるからです。
(転職活動に使用したエージェントやサイトを解約してしまったので細かなデータを出せませんでした…)

記憶の中では”どんどん通過した”という印象はなく、

Kurin

また書類選考でダメか…。
話さえさせてくれたらイメージを覆せるのに…!

と悔しく思ったのを強く覚えています。

教師が民間企業へ転職を目指すに書類選考での不採用率が高い理由はこれらだと思います。

教師からの転職、書類選考で落ちる理由
  • ほぼ全ての業界・職種が未経験
  • 教師という職業へのイメージ
  • 応募書類がアピールになっていない

教師からの転職、書類選考で落ちる理由①
ほぼすべての業界・職種が未経験

Kurin

教師の方が民間企業へ転職を考える時、どういった業界を目指すでしょうか?

教師・教育と関わりのある仕事
教師とは全く関わりのない仕事

このどちらかですよね。
ここでの注意点は、

”教師・教育と関わりのある仕事”って実は”教師とほぼ関わりのない仕事”

ということなんです。

Kurin

教師・教育と関わりのある仕事というと何ををイメージするでしょうか?

マイナビ転職の検索区分によると以下に分類されます。

  • スクール運営・マネジメント
  • 教師・講師
  • スポーツインストラクター・トレーナー
  • インストラクター(OA・その他)
  • 教務事務
Kurin

教育に関わっていたり、教えることだったり…。
ちゃんと教師に関わってるよね。

と思いかもしれませんが、これらを再分類してみると

  • スクール運営・マネジメント→経営・コンサルティング
  • 教師・講師→教師
  • スポーツインストラクター・トレーナー→営業・販売
  • インストラクター(OA・その他)→IT・事務・コンサルティング
  • 教務事務→IT・事務

と全くの別職種になってしまいます。つまり、

教育業界にある別職種

ということになり、転職活動では

どういう業界かを知っていることよりも、従事する職種を全うできるか

が重視されるため、その経験がない教師の評価が低くなってしまいます。

Kurin

教育に携わる業界でも従事する業務の内容によって未経験扱いになるということですね。

募集に応募するライバルたちの中には同業界・同職種に働いてきた方が多くいます。
その人達に負けないアピールをしたいところですが、書類選考では面接よりも更にドライに判断されてしまうので

教師=未経験

で機械的に弾かれてしまうことも多くあります。
ただ完全にノーチャンスかというとそうでもありません。教師と関連があると言える業界・職種について解説した記事がありますので、そちらも参考にしてください。

教師からの転職、書類選考で落ちる理由②
教師という職業へのイメージ

先ほど”教師=未経験”で機械的に弾かれてしまうと書きましたが、

他の職種で働いていた方よりもその傾向は強い

と考えます。

Kurin

その理由は多くの方が教師という職業をイメージできるからです。

転職をしても元教師は使えない

と思われがちなその原因になるものですが、簡単に言うと

すべての人が学校に通い教師に接したことがある
子供の立場からしか教師を見たことがない

この2点が大きく関わっています。

小中学校は義務教育ですし、多くの方が高校を卒業、そして大学への進学率も60%を超えています。

Kurin

ほとんどの人が教師という仕事がどういうものなのかをイメージすることができます。

しかし、そのイメージは誤っていると言わざるを得ません。

多くの方が見ていた教師は”生徒からの目線”でしかなく、
教師が影でどのような準備をし、どのような業務を行っているのかを見たことがない

からです。

夏休みは先生も休みでしょ?

文化祭や体育祭、修学旅行とか遊べるものが多くて良いね

と言われたりするのも、それらを享受してきた生徒の目線から見ている良い例ですね。

Kurin

そういった誰もが持っている教師へのイメージを覆すのが難しいため、難易度が高いと言えます。

この”教師へのイメージ”に関する情報を詳しく解説した記事も用意しています。
これらを把握しておくとより効果的に転職対策を行えますのでぜひ参考にしてください!

教師からの転職、書類選考で落ちる理由③
応募書類がアピールになっていない

Kurin

転職市場において”教師”の評価が低くなってしまうのはお分かりいただけましたか?

書類選考で落ちる3つ目の理由は

転職における”教師の課題”を理解しないまま書類作成をしている

ということです。

これまでの説明の通り、教師は世間からのイメージでは

使えない
どの業界も職種も未経験

と捉えられがちです。それを理解せずに、

履歴書では教師としての来歴のみを書く
職務経歴書では教師の経験を挙げる

という書類を作ってしまっている方がいます。

教師は転職市場でも戦える武器をたくさん持っています。
ただそれが磨かれていない状態なので、きちんと勝負の出来る形に変換する必要があります。

何も対策しないまま転職活動に望むと、書類選考で不採用の連続。
せっかく良いものを持っているのにアピールできないまま終わってしまいます。

Kurin

ちょっと心配になってきましたか?
安心してください!
教師の経験をアピール繋げる応募書類作成に関する記事もありますよ!

教師からの転職、書類選考を通過するために。
自分を知り、アピールに変換しよう!

教師は転職市場において、苦しい立場からのスタートは間違いありません。

Kurin

しかし、たくさんの魅力を持っているのもまた事実です。

教師の経験で転職活動でアピールできるものは多くあります。

どんな強みがあるのかを正しく理解すること
教師の強みを正しくアピールすること

この2つが必須です。
このブログでは”教師の転職”に特化した

教師の強みを理解するための自己分析の方法
各選考における教師の強みをアピールするための具体的方法

についてまとめた”教師のための”転職完全マニュアルを作成しています。

Kurin

こちらもぜひ参考にしてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次