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教師の転職理由…これを書く人は失敗します。挙げてはいけない転職理由とは?

転職理由は”過労死ラインを超える時間外労働”っと…。

転職活動における転職理由をこのように設定した方は多いのではないでしょうか。

Kurin

それだと不採用の確率が高くなりますよ…。

転職活動を行う背景は当然のことながらそれぞれ異なります。
本来その理由ひとつひとつに良いも悪いもなく、その全てが認められるべきものです。

しかし、転職活動においては”可否が分かれる”と言わざるを得ません。

別の言い方をすれば、

良い転職理由と悪い転職理由に分かれる

ということです。

この記事では先程の”過労死ラインを超える時間外労働”をなぜ使うべきでないのか?
そして

どういった理由は転職活動で話すべきか
逆にどんな理由は話すべきでないのか

という転職活動の視点からの転職理由について解説します!

目次

教師の転職理由…これを書く人は失敗します。
転職活動で挙げてはいけない転職理由とは?

  • 転職先でも当てはまる可能性がある理由
  • 解像度の低い理由

教師の転職理由…これを書く人は失敗します。
〜転職先でも当てはまる可能性がある理由〜

冒頭でも話題として挙がった

過労死ラインを超える時間外労働

はなぜ転職理由で使うべきでないかと言うと、

採用を見送る理由になりかねない要素を含んでいるから

です。

Kurin

”月100時間を超える時間外労働”
”2~6ヶ月の平均時間外労働が80時間以上”
というのは本来看過されるべきものではありません。

こういった教師のブラック職場化が昨今問題になっているのも事実です。
これは教師の方の多くが抱える課題であり、改善されるべきものです。

ただ転職活動では

少しでも残業が発生したら”話が違った”と言い出すかもしれない

この人は”楽をしながら働きたい”人なのかもしれない

といった、

働く体力のない可能性がある求職者

として扱われる可能性があります。

Kurin

それは厳しすぎないか…?

と思われるかも知れませんが、属性としては次の理由と同じ扱いをされかねません。

退職理由求職者としての見られ方
人間関係入職後も同僚と関係を築けないかも
給与などの待遇に不満入職後も不満を抱えるかも
業務が嫌になった入職後も嫌になるかも

こちらを見ると”それはさすがに使えないだろう”と感じますよね。
”過労死ラインを超える時間外労働”もこれらよりは正当性は高いですが、このように判断されるリスクが有るのを理解しておきましょう。

Kurin

挙げるのであれば、メインの理由に添える形で使用しましょう。

教師の転職理由…これを書く人は失敗します。
〜解像度の低い理由〜

”解像度が低い理由”と言われても分かりづらいと思います。
言い換えるならば

説明不足な理由
個人によって感覚が異なる理由

となるでしょうか。

転職理由はその理由はどんなものでも本来は認められるべき個人的なものです。
しかし、採用・不採用という2つの評価をされる手前、他者に納得されるものである必要があります。

採用担当者

それは確かに退職するね。

採用担当者

その理由には納得します。

と感じてもらう必要があるということです。
その理由があまりに主観的であると、他者からの理解は得られなくなります。

好き・嫌い
楽しい・楽しくない
苦しい・苦しくない

こういった感覚は人によって異なります。
互いのことをよく知っている仲であればその苦しみに共感してくれるかも知れません。

しかし、求職者と採用担当者は初対面です。
理解してもらうためには説明が必要です。

どうしてそれが苦しくなったのか
どうしてそれに関心がなくなったのか
どうしてその職から離れようと思ったのか

Kurin

その説明をするには
自分自身がどのような価値観を持っているか
を説明する必要があります。

そのためには深い自己分析が必要となります。

教師の転職理由…これを書く人は失敗します。
どんな転職理由を挙げるべきなのか?

  • 相手に納得してもらえる理由
  • 志望理由の前段階となる理由

転職失敗しないために…挙げるべき転職理由。
〜相手に納得してもらえる理由〜

Kurin

では、どんなものを転職理由とすべきなのでしょうか?

という話になると、先程までお話したのとは逆のものを挙げるのが良いでしょう。
つまり、

採用担当者

それは確かに退職するね。

採用担当者

その理由には納得します。

と思ってもらえるもの、それは

自分自身の半生・価値観が背景となるもの

であると言えます。

Kurin

そのためには自己分析が欠かせません。

転職失敗しないために…挙げるべき転職理由。
〜志望理由の前段階となる理由〜

Kurin

私が転職理由として最も有効であると考えるものがこちらです。

志望動機の前段階

志望動機は

自分自身がこれから達成したいと思うこと
今の自分自身の価値観に合うもの

を説明する必要があります。
転職理由は

そこに至るための価値観の変化
達成したいことが現職では出来ない理由

とすると転職理由と志望動機の筋道が通ります。

Kurin

転職理由と志望動機は表裏一体ということですね。

Kurinの場合は…。

私は教師を辞めて人材紹介会社のキャリアアドバイザーに転職しました。
自己分析によって

他者に寄り添い、自己実現のサポートをすること

を重要視していることが分かり、そこから

より不安やリスクが付きまとう場面での自己実現をサポートしたい

という価値観の変化が合ったことを背景として、簡単に言うと

転職理由:生徒よりも社会人の人生の岐路に寄り添いたいと考えた
志望動機:転職の場は大きな不安やリスクが付きまとうため、そういう方のサポートがしたい

ということを挙げました。

Kurin

このような志望動機に繋がる内容を退職理由とすることで前向きで熱意のある印象を与えることができます。

教師の転職理由…これを書く人は失敗します。
辞める理由を挙げられる人は、自分がわかっている人です。

ここまで何度も”自己分析”の重要性を挙げましたが、それは転職活動の全てが自分自身の人生・価値観に起因するからです。

それは転職活動の面接では

自分自身の”選択”の背景を聞く「自己紹介」

からスタートすることからも分かります。

すべての始まりは自己分析

これが不十分だと思うような転職活動は行えません。
自分の発言に説得力を持たせるために、自分自身を深く理解していきましょう。


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